すたのピンコロ日記

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奥の細道104    小松

多太神社
寿永2年(1183)5月、倶利伽羅峠の一戦で大敗を喫した平維盛を総帥とする
平家の大軍は、加賀の篠原に再陣して抵抗を試みたが、
木曾義仲軍の前に総崩れとなり都に逃走した。
この時、踏みとどまって白髪を黒く染め、若者に伍して奮戦し、
手塚光盛に討たれた斎藤別当実盛は73歳であったと伝えられる。
討ち取った首を池(現在の首洗池)で洗ってみると、黒髪はたちまち白髪に変った。
実盛はかつて幼少の義仲を救った命の恩人で、義仲は実盛の首級と涙の対面をし、
懇ろに弔い、その着具であった甲冑を多太神社に納めた。
この甲、大袖、臑当は重要文化財に指定されている。
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芭蕉像             斎藤別当実盛像
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拝  殿
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この宝物殿に納められている、斎藤実盛の甲、大袖、臑当は
通常は見られないのだが、特別に見せていただいた。
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芭蕉翁一行が多太神社に詣でたのが元禄2年(1698)7月25日であった。
7月27日小松を出発して山中温泉に向かう時に再び多太神社に詣で
それぞれ次ぎの句を奉納した。
あなむざん 甲の下の きりぎりす  芭蕉
幾秋か 甲にきへぬ 鬢の霜  曽良
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多太神社・・小松市上本折町72
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  1. 2012/03/12(月) 09:14:31|
  2. 奥の細道
  3. | コメント:5
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コメント

おはようございます

すたさんおはようございます。
多太神社立派な神社ですね。
別当実盛の伝説良く理解できました。
奥の細道紀行楽しいことでしたね。
  1. 2012/03/12(月) 09:51:44 |
  2. URL |
  3. ken #0uLC0/Kw
  4. [ 編集 ]

こんばんは

こんばんは。
斉藤別当実盛の話は知っています。
とても勇敢な武人ですよね。
確か新平家物語で読んだような?
違ったかな。
  1. 2012/03/12(月) 22:47:38 |
  2. URL |
  3. 自転車親父 #ZnvuYEkc
  4. [ 編集 ]

こんにちは。
奥の細道、再開ですね。どうぞゆっくりお進み
ください。
多太神社・・ここにも悲しい歴史があるのですね。
  1. 2012/03/13(火) 17:34:52 |
  2. URL |
  3. 枯雑草 #HHMXdmBQ
  4. [ 編集 ]

驚くと言うか、

芭蕉さんの行動範囲はどこまで有るのでしょう・・
徒歩で。。?
そのバイタリティには感服いたします!
  1. 2012/03/13(火) 22:56:59 |
  2. URL |
  3. ふくやぎ #v2JJweYw
  4. [ 編集 ]

Welcome (^∇^)ゞ

Ken 様
自転車親父さま
枯雑草さま

奥の細道の中でも、この義仲と斉藤実盛の話は涙なくしては語れません。
お訪ね頂いて嬉しいコメントをありがとう♪(#^ー゚)vございます。


ふくやぎ様

芭蕉の健脚には驚きます。
俳会に身をおいてからの大半を旅に費やしやのでしょう。
お訪ね頂いて嬉しいコメントをありがとう♪(#^ー゚)vございます。
  1. 2012/03/14(水) 08:57:16 |
  2. URL |
  3. すた #-
  4. [ 編集 ]

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