すたのピンコロ日記

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山陰道・京都

山椒大夫屋敷跡
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山椒3

山椒5
所在地・・京都府宮津市上石浦                          


安寿と厨子王
二人の父は元々、偉い平安貴族で
地方長官として、現在の福島に赴任してきた。
屋敷は、弁天山と椿山にあり椿館(ツバキヤカタ)と呼ばれていた。
平安時代後期の頃、その父が京都での権力闘争に巻き込まれ
九州の大宰府に左遷されて、それっきり音信が絶えた。
父の身を案じた母子は、父に会いに行こうと決意し
乳母と4人で椿館を旅立った。
福島から山を越え、日本海側の越後へ出る。
越後から船で若狭の丹後・・京都・・そして九州へ
ところが越後で人買いに騙されて、母と乳母は佐渡へ、
安寿と厨子王は、京都・丹後の山椒大夫の元へと売られてしまう
二艘の小舟が引き裂かれる時、母は「あんじゅう~、ずしおお~」
と叫ぶのだが、その悲痛な呼び声は波にかき消される。
山椒大夫は丹後の大地主で、人買いから買った人間を
奴隷のように働かせていた。
姉弟も毎日、朝から晩まで働かされた。
安寿は父からもらった小さな仏像を肌身離さず持っていた。
ある日、厨子王を誘って芝刈りの仕事の振りをして山へと同行し、
山頂に立つと、五重の塔が見える方向を指して、
「ここを真っ直ぐ駆け下りて、あそこへ行きなさい」と言う
安寿は、戸惑う厨子王に仏像を渡して、
「あなたが母と私を救いに来るのです」と言う
厨子王はうなづいて、坂を勢いよく駆け下りる。
しかし、安寿はそのすぐ後、池に身を投げる。
国分寺にかくまわれて山椒大夫一行の追尾を逃れた厨子王は、
そこの僧侶の計らいで、京の清水寺に行き、そこで暮らすうちに、
たまたまやってきた関白と、持っていた仏像が縁になり知己を得る。
不当に左遷された父は既に亡くなったと知らされるが、
名誉を回復され、やがて厨子王は丹後の国の国主に任命される。
丹後に赴いた彼はただちに、山椒大夫らのところにいた奴隷を解放し、
姉の死をも知り、佐渡に流された母の探索を始める。
母の行方は中々知れず、佐渡の野道をトボトボ歩いていると、
農家の庭先で、干し籾から雀を箒で追っている
老婆の切ない歌声が聞こえてきた。
「安寿恋しや、ほうやれほ、厨子王恋しや、ほうやれほ」
厨子王は籾殻を蹴散らして駆け寄る。
「お母様!」 最初は何が何かわからなかった母だが、
その声が厨子王だとわかると、涙があふれ出した。


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  1. 2013/10/29(火) 09:48:18|
  2. 街道巡り
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

こんばんは

こんばんは。
山椒大夫ですか。
安寿と厨子王に出てきたのです。
あまりに昔で忘れてました。(笑)
  1. 2013/10/29(火) 21:28:29 |
  2. URL |
  3. 自転車親父 #ZnvuYEkc
  4. [ 編集 ]

山椒大夫

こんにちは。
山椒大夫の元話は、これなんですね。
山椒大夫じゃなくて三庄大夫なのですね。
  1. 2013/10/30(水) 09:23:12 |
  2. URL |
  3. 枯雑草 #HHMXdmBQ
  4. [ 編集 ]

安寿と厨子王

 「安寿と厨子王」と「山椒太夫」とは別物語と思っていました。
そういえば、「山椒太夫」は読んだことはありませんが、「安寿と厨子王」は絵本でみた記憶があります。
幼い頃、よく母が語ってくれていましたから。

「安寿と厨子王」、遠い遠い昔の懐かしい思い出を蘇らせてくれました。
ありがとうございました。
  1. 2013/10/30(水) 11:56:51 |
  2. URL |
  3. noratan #m8YbUcX2
  4. [ 編集 ]

Welcome (^∇^)ゞ

自転車親父さま
安寿と厨子王の童話は覚えていましたが
人買いの名前は覚えていませんでした。
お訪ね頂いて嬉しいコメントをありがとう♪(#^ー゚)vございます。


枯雑草さま
山椒大夫・・三庄大夫・・
日本語は難しいですね~
どうして同じ字じゃいけないんでしょうかね~
空地の中にこの石碑があるだけでした。
お訪ね頂いて嬉しいコメントをありがとう♪(#^ー゚)vございます。


noratanさま
安寿と厨子王は童話、山椒太夫は小説というところでしょうか
内容が同じだとは思いませんでした。
お訪ね頂いて嬉しいコメントをありがとう♪(#^ー゚)vございます。
  1. 2013/10/31(木) 12:56:26 |
  2. URL |
  3. すた #-
  4. [ 編集 ]

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